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商品紹介動画の作り方|売れる構成テンプレートと尺の目安

black folding chair on canvas

商品紹介動画は「何をどの順番で見せるか」で成果が変わる

商品紹介動画を作ろうとすると、まず機材やソフトの話になりがちですが、実務上もっと重要なのは「構成」です。同じ商品・同じ予算でも、情報を出す順番が変わるだけで視聴者の理解度も、その先の購入・問い合わせ率も変わります。この記事では、商品紹介動画の作り方を「構成テンプレート」「尺の考え方」「撮影前の準備」の3つに分けて、制作現場で実際に使っている考え方を整理します。特別な機材やノウハウを前提にせず、自社で内製する場合にも、制作会社に発注する場合にも使える内容にしています。

売れる商品紹介動画の構成テンプレート

商品紹介動画には「正解の型」が一つあるわけではありませんが、実務でよく使われ、視聴者が離脱しにくい構成の流れがあります。以下の6ブロックを基本形として押さえておくと、企画時に迷いにくくなります。

1. フック(最初の3〜5秒)

冒頭で「誰のための、どんな商品か」を一瞬で伝えるパートです。ここで離脱されると以降の情報は届かないため、結論やベネフィットを先出しするケースが多くなります。

2. 課題提示

視聴者が抱えている悩みや、今の方法の不便さを言語化します。共感してもらえないと「自分ごと」として見てもらえません。

3. 解決策としての商品提示

その課題に対して、商品がどう解決するのかを提示します。ここで初めて商品名や特長を出す構成にすると、唐突感が減ります。

4. 使用シーン・実演

実際に使っているシーン、動いているところ、手に取ったときの質感など、写真やテキストでは伝わりにくい情報を映像ならではの強みとして見せます。

5. 裏付け(実績・数値・お客様の声など)

信頼性を補強する部分です。導入実績や具体的な数値があれば入れますが、根拠のない数値や誇張した表現は避け、事実として説明できる範囲にとどめるのが基本です。

6. 行動喚起(CTA)

「詳しくはこちら」「お問い合わせはこちら」など、視聴後に何をしてほしいかを明確に示します。ここが曖昧だと、良い動画でも成果につながりにくくなります。

この6ブロックの順番や比重は、商品の単価やBtoB/BtoCの違いによって調整が必要です。実際にどのような構成で作っているかは、制作実績もあわせてご覧いただくとイメージしやすいかと思います。

尺(動画の長さ)の考え方

「商品紹介動画は何秒が正解か」という質問はよくいただきますが、正解は用途によって変わります。2026年時点の一般的な目安として、以下のように使い分けるケースが多く見られます。

用途 尺の目安 ねらい
SNS広告・冒頭訴求 15〜30秒 スクロールを止め、興味を持たせる
ECサイト・LP埋め込み 30〜60秒 商品の特長を簡潔に伝え、購入検討を後押しする
展示会・営業同行資料 1分30秒〜3分 営業担当の説明を補い、理解を深めてもらう
詳細解説・使い方説明 3分以上 機能や操作方法を丁寧に伝える

尺はあくまでケースによる目安であり、視聴環境(音声ありか無音か、縦型か横型か)によっても最適な長さは変わります。「短ければ良い」わけでも「長く作れば情報が伝わる」わけでもなく、目的と設置場所から逆算して決めるのが基本です。

撮影前に準備しておくべきこと

構成と尺の方向性が決まったら、撮影に入る前に以下を準備しておくと、当日の手戻りや追加撮影を減らせます。

  • 構成台本・絵コンテ:シーンごとに「何を映すか」「どんなテロップ・ナレーションを入れるか」を書き出しておく
  • 商品の状態確認:傷や汚れ、パッケージの最新版かどうかを事前にチェックする
  • 撮影環境の確保:背景、照明、音の環境(空調音や反響)を事前に確認しておく
  • 出演者・ナレーションの手配:社員が出演するのか、ナレーターを立てるのかを早めに決める
  • 使用素材の権利確認:BGMやフォント、他社ロゴなどを使う場合は利用条件を確認する

特に構成台本は、撮影当日の判断を早くするために重要です。現場で「次に何を撮るか」を都度考えていると、時間もかかり、意図しない仕上がりになりやすくなります。事前にどこまで詰めておくかは、社内で作る場合と外部に依頼する場合とで変わってきますが、依頼する場合は映像制作サービスのように企画から撮影・編集までを一気通貫で担当してもらう形にすると、構成と撮影内容の整合性が取りやすくなります。

内製と外注、どちらが向いているかの考え方

すべてを内製する必要はなく、また外注する場合もすべてを任せきる必要はありません。判断のポイントとして、以下のような観点が実務上よく使われます。

  • 撮影・編集にかけられる社内の時間があるか
  • 商品の魅力を映像的に見せる技術(照明・カメラワーク)が社内にあるか
  • 複数商品を継続的に制作する予定があるか(内製化のコストが回収できるか)
  • 成果(売上・問い合わせ数)から逆算した設計が必要か、単発の記録映像で十分か

特に「成果から逆算する」という視点は、企画段階で外部の目が入るかどうかで差が出やすい部分です。自社の担当者だけで作ると、どうしても社内目線の情報の出し方になりやすく、視聴者が本当に知りたい順番とずれることがあります。

まとめ

商品紹介動画は、フック・課題提示・解決策・実演・裏付け・CTAという構成の流れを押さえ、用途に応じた尺を設定し、撮影前に台本と環境を整えておくことで、手戻りの少ない制作が可能になります。ここまでの内容は一般的な考え方の整理ですが、実際の商品や業界、予算によって最適な構成・尺・準備の内容は変わってきます。

ZEROONEFILMでは、企画から撮影・編集・納品までを一人の担当者が窓口となって担当しており、構成案の相談や尺の考え方、撮影当日の進め方まで、初めて動画制作を発注される方にもわかりやすくご説明しています。商品紹介動画の構成や進め方に迷われている場合は、お気軽にお問い合わせください。

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