会社紹介動画を初めて発注するとき、多くの担当者が不安に感じるのが「問い合わせてから完成まで、何がどう進むのか分からない」という点です。この記事では、会社紹介動画の制作を依頼したときの流れを、各工程の期間の目安と「発注側(御社)が用意すること・判断すること」まで、映像制作の現場の視点でまとめて解説します。
全体の期間の目安
会社紹介動画(2〜3分)の場合、問い合わせから納品までの標準的な期間は6〜10週間です。撮影の規模や出演者の調整、修正のやり取りによって前後します。急ぎの場合に短縮できるかは、企画のボリュームと撮影日程の空き次第です。
| 工程 | 期間の目安 |
|---|---|
| 1. ヒアリング・お見積もり | 1〜2週間 |
| 2. 企画・構成・台本 | 1〜2週間 |
| 3. 撮影準備(ロケハン・スケジュール調整) | 1〜2週間 |
| 4. 撮影 | 1日〜数日 |
| 5. 編集・初稿 | 1〜2週間 |
| 6. 修正・確定 | 1〜2週間 |
| 7. 納品 | 数日 |
各工程で何をするか
1. ヒアリング・お見積もり
制作会社が、動画の目的(採用・営業・会社説明など)、使う場所(自社サイト・展示会・採用面談)、予算感、希望納期を確認します。発注側の準備:「この動画で何を達成したいか」を1つに絞っておくと、以降の判断がぶれません。参考にしたい他社動画があれば共有します。
2. 企画・構成・台本
ヒアリングをもとに、構成案・絵コンテ・ナレーション原稿が提示されます。発注側の判断:ここが最重要のレビューポイントです。「伝えたい順番になっているか」「専門用語が多すぎないか」を、社内の関係者を巻き込んで確認します。台本段階での修正は手間もコストも小さく、撮影後の作り直しを防げます。
3. 撮影準備
ロケハン(撮影場所の下見)、出演者・撮影日の調整、香盤表(当日のスケジュール表)の作成。発注側の準備:出演する社員への依頼と日程確保、撮影場所の使用許可、当日の案内担当者の手配。オフィス撮影なら、映り込むエリアの整理整頓も進めておきます。
4. 撮影
当日はディレクターの進行に沿って撮影します。インタビューは、事前に質問を共有しておくと話しやすくなります。発注側の対応:立ち会いの担当者を1名決め、その場で判断できる体制にしておくと進行がスムーズです。
5. 編集・初稿
撮影素材のカット編集、テロップ、BGM、ナレーション収録を経て、初稿が共有されます。発注側の判断:まず「構成・内容」を確認し、次に「テロップの文言・誤字」を見ます。色や音の細かい調整は確定前の最終段階でまとめて依頼すると効率的です。
6. 修正・確定
フィードバックを反映し、2稿・3稿と仕上げます。発注側のコツ:修正指示は「〇分〇秒のテロップを△△に」と具体的に、社内でまとめて1回に。バラバラに小出しにすると回数を消費し、追加費用の原因になります。
7. 納品
指定の形式(解像度・尺のバリエーション)で納品されます。SNS用の縦型や短縮版が必要なら、この時点までに伝えておきます。元データの受け渡し条件は契約時に確認しておきましょう。
スムーズに進めるための3つのポイント
- 社内の意思決定者を早めに巻き込む:初稿を見てから役員の大幅修正が入ると、工程が丸ごと戻ります。台本段階で共有を。
- 窓口を1本化する:複数人から別々に指示が飛ぶと、制作側が混乱し納期が延びます。
- 目的を1つに絞る:採用も集客も、と詰め込むと尺が伸び、メッセージがぼやけ、費用も増えます。
まとめ
会社紹介動画は、問い合わせから納品まで6〜10週間、工程は大きく7段階。成否を分けるのは「企画・台本のレビュー」と「社内の窓口を1本化すること」です。撮影後の作り直しは時間もコストも大きいため、前半の工程に社内リソースを厚めに配分するのがおすすめです。
ZEROONEFILMでは、企画から撮影・編集・納品までを一つの窓口で担当し、進行の段取りやレビューの進め方もあわせてご案内しています。「まず流れとスケジュール感を相談したい」という段階でもかまいません。お気軽にお問い合わせください。
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